「自分にあったトレーニング」を考えるには、自分を客観的にるためにどんなグループに入るか考えると分かりやすいと思います。
前回の記事にも書いた、以下のグループ
- ボディビルダーなど
- プロスポーツ選手
- 学生スポーツ選手
- トレーニングが趣味
- その他の人
そしてこのブログを読んでいる人の多くの方は、「5.その他の人」ではないでしょうか?
そんなあなたが、どのように自分にあったトレーニングを考えたら良いのか書きたいと思います。
グループによってどの位のことをした方が良いかはある程度決まる
ボディビルダーの方、競技種目にもよりますがプロスポーツ選手と、「その他の人」であるあなたの、トレーニングの細かい内容を同じに考える必要はないですよね?何時も書いていますが、トレーニングの多くの情報はトレーニングの世界での理想であって、特に「その他の人」にとっては無駄に敷居を高いものにしています。
最初に考えたいのは、
『時間』です。
筋力トレーニングにどの位時間をかけられるか?
どのグループかに関係なく平等な物が時間です。
時間を短期と長期の2つの視点で考えます。
まずは短期。
週から月単位。
1日24時間x7日の168時間の内のどれだけをトレーニングに使う・使えるかです。
次に長期。
年単位。
年単位で考えてどれだけの期間それを続ける必要があるかです。
それを元に2つのグループを考えると
- スポーツ選手など・・・短期:高頻度、長期:引退まで
- その他の人・・・短期:無理のない範囲で、長期:終わりがない
ここでボディビルの人を外したのは、筋力トレーニングが成果を得たい目的に直結するという部分でスポーツ選手とは異なるからです。
とはいえ、スポーツ選手は競技種目によってトレーニングの成果と成績につながりやすいかは違いはあっても「その他の人」よりは高いレベルの身体能力が要求されることがほとんどです。それだけの成果を期待する以上、「その他の人」よりも、週、月単位でトレーニングかける時間はより多く必要になります。
「その他の人」の特徴は、1番長い期間の長期で考える必要がある人です。
なぜなら、その他の人が生きている間はほぼ必要と考えても良いからです。
10年程度かそれ以上か?
10年程度かそれ以上かと考えると、全然時間の考え方が違ってきませんか?
「その他の人」に入る方は、10年以上の期間で筋力トレーニングを考える必要があることを考慮して始めることが大切だと思いませんか?
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー:オザワ