暖かい日もあるとはいえ朝晩はまだまだ寒く、特にスポーツをする条件で考えるとまだまだ寒い季節ですね。
季節に関わらず、スポーツなど運動の前にはウォーミングアップと呼ばれる準備運動をしたほうが良いと考えている(実際にやるやらないは別にして)方は多いと思います。
準備運動で1番にイメージしたり、実際にやっていそうなのはストレッチ?
準備運動で多くの方が真っ先にイメージしたりやっているのは、
”じーっと何秒間か伸ばすようなストレッチ”
かと思いますがどうでしょうか?
例えば、名古屋の今頃はウイメンズマラソンも近いこともあり、「走っている、これから走る人」が、アキレス腱を伸ばすような動きや、腕を前に回して肩周や恐らく肩甲骨周辺をストレッチしようとされている様子を見かけることがありますが、せっかく準備運動をしようと思われるのであれば、それは少し残念は方法かもしれませんよ。
”じっーと何秒か伸ばすようなストレッチは”その後の運動のパフォーマンスに悪影響すらある
後の運動に悪影響をおよぼす可能性があるため、何か理由がない限りは不要です。
そして他に優先したいことがあります。
ウォーミングアップの言葉の通り温めること
その言葉の通り、温めることをまず優先して考えて欲しいです。
1番の理由は、筋肉温度を高めておくことはパフォーマンスを高めるために有効とされているからです。
そして、必要に応じて”じっーと伸ばすタイプのストレッチ”以外の方法で、可動域を大きくするような動きや、必要な動きのために刺激を入れるような運動を入れましょう。
具体的な方法は
温めるには動くことです。
軽いランニンングやバイク(自転車)を漕ぐなどが分かりやすい例ですね。環境が許すのであれば、お風呂など外的な条件で体を温めることも有効です。とはいえ、趣味のスポーツであればそこまで十分な時間、環境、体力がないかもしれませんね。
スポーツの動きを軽めの負荷から始める
現実的な方法は、スポーツでの動きを軽めから始めるです。
- ゴルフなら、短いクラブで軽く振り順番に長いクラブまで振っていく
- ジョギングなら、少し早く歩いてからゆっくり走り始める
冷えにくようにすることも大切
ジョギングなどは、1度温まってしまえば気温が低すぎたりしない限りは走り続けている間は冷えることはありませんが、ゴルフなどでは体が冷えてしまうため、なるべく体を冷やさないようにすると良いですよ。