トレーニングのことを考えると、始める前から内容のことばかりに関心がいきがちかと思いますが、視点を変えてトレーニングを”続けられる”を軸に考えると、結果的には多くの人にとって良いトレーニングになりますよ。
”続けられる”は諸々が適切
”続けられる”は、あなたとトレーニングの関係や必要な諸々が適切です。
具体的に書くと
- 適切な頻度
- 適切なフォーム
- 適切な量
これらの要素が整っていれば、必然的に続けやすくなり、あなたに必要な成果も得られると思いませんか?
適切な頻度
筋力トレーニングの情報は、極端なモノが多いようです。
例えば、週に何日トレーニングをするのかというトレーニング頻度。
トレーニング・運動好きの方から発信される情報は「週3回以上から毎日」が多いのではないでしょうか?実際にそのような知人から、「毎日やらないとダメだよ」とか色々言われたことがある方も少なくないようです。
ですが、週3回以上トレーニングをしなくても多くの方が望んでいる成果が得られます。
そして週3回以上ジムなどにトレーニングに行くのは、ほとんどの方にとって現実的ではありませんよね?
適切なフォーム
適切なフォームが大切な理由は”効く”だけではありません。
”怪我や怪我に繋がりそうな不安がない”も大切な条件の1つです。
怪我をしなくても、怪我をしそうと感じるだけでストレスを感じ、続けることが嫌になった経験がある方もいると思います。
適切な量
先ほど書いた”頻度”とは別に、1回のトレーニングの量も適切である必要があります。
1回のトレーニングの量を必要以上に多くしても成果が得られるわけではありません。
- 必要以上の辛さ、キツさが毎回ある
- トレーニング翌日以降に疲労・疲労感が残り生活に影響が出る
- トレーニング時間が長くなり、時間の確保が難しくなったり他の用事に支障が出る
生活がトレーニングに支配されているようになってしまうと、続けることが困難になります。
最後はあなたのタイミング
どんなタイミングで始めるかも、多くの人にとって大切です。
その方にとって必然性を感じた時が、1番のタイミングです。
習慣にすると
続けていれば、生活の中で色々な出来事(自分の仕事・趣味、家族などのこと等)があると思います。
そんな時も、習慣にできている人は、長い期間で考えた場合の続けるハードルは大分下がるはずです。
数週や数ヶ月休んでも、再開すれば数年単位で見れば継続しているのですから。
始める時に、他にもっと大切なことが重なっている場合は、焦らずに少しずらした方が良い問いこともあるかもしれませんね。