「私にパーソナルトレーナーは必要か?」でもよいのですが、今回は根本的なところを。というのも、こうした声もやっぱり耳に入ります。
あなたが「困っていない」のなら必要ないのでは?
このサイト内の、「よくある質問」のなかでも書いたのですが、あなたが困っていないのであれば必要ないと基本的に考えています。何も困っていない方に、パーソナルトレーナーが色々いっても、それは単なるおせっかいになるかもしれませんから。ただ、次ぎのような考えも頭に浮かびます。
それは知らないからである可能性は
少し失礼かもしれませんが、そのようなことってあると思います。トレーニングにどのような効果があるのか、自分が知らない効率的な方法があるという可能性に興味がないからだけかもしれません。学生時代などに環境に恵まれていない限り、トレーニングを教えてもらった経験のある人はまだまだ少ないと思います。そのような過程で誤った知識などが、トレーニングへの興味の妨げになっているかもしれませんし、その時の方法で今もトレーニングをされているかもしれません。
トレーニングをすると身体のどこかが痛いは本当は困ってほしい
ご自分でトレーニングされている方にこのような経験をされている人が非常に多いです。
「スクワットで膝や腰」、「腹筋運動で首や腰」、そのほかにも肩、肘、手首など痛みや不調を経験された方は少なくないようです。本来であれば、これを「困ったこと」としてご相談いただければよいのですが、トレーニングにそういった痛みがつきものだと思われている方が少なからずみえることです。
本来は利用するメリットがあるかも
トレーニングで痛めることがあっても仕方がないと考えられていたから、パーソナルトレーナーを必要としなかった。そうであれば利用されるメリットはあるのではないでしょうか?
パーソナルトレーナーが伝えなくていけないと考えるのは
パーソナルトレーニングを受けてみよう(必要だ)と思われる方の目的や動機はさまざまです。でも、まだまだどのように利用したらよいか知られていないと思います。ご利用の仕方に決まったルールはありませんが、パーソナルトレーナーの側が最初にお客様に伝えなければいけないことがあると考えています。
自分が適切だと思えない場合は引き受けない
オザワの場合、ボディビルダーやボディビル以外のコンテストに出るような身体になりたい方が来られた場合はお断りをします。なぜなら色んな意味でできないからです。そういった方は、より適切な人がいるのでそういった方をさがしていただく必要があるでしょう。こうしたわかりやすい例以外に、お客様が判断できない内容は、パーソナルトレーナーの側で中途半端に引き受けずに断らなくてはと考えています。
ミスマッチにより必要ないという声も聞かれるのかも?
最初のマッチングが上手くいかないと、利用された方は満足できないと思います。はじめてのパーソナルトレーナーであればその経験が100%です。結果的に「パーソナルトレーナー必要ない」になるのかもしれません。そうしたミスマッチを少しでも防ぐためにも、カウンセリングや体験トレーニングを利用してみてください。
1度試してみたいと考えている人に言えるのは
完全に私見ですが、無料カウンセリングでとにかくイロイロ聞いてみる。そして、その時に大切だと思うのは、「できるとか」はっきりしたことだけなく、できない部分、やってみないと分からないなど、一見マイナスに思えることもキチンと話てくれること。なにが得意か聞いてみるのもいいかもしれません。
まとめ
個人的に業界がどうとかは全くありません。自分ができることをキチンと伝えて期待に答えられるようにと、自戒をこめて書きました。