パーソナルトレーナーをホームページやSNSを見て探す際に、場所、料金、受付時間などはモチロン確認されると思います。それだけではなく、必ず確認して欲しいのはパーソナルトレーナーの所持している資格です。パーソナルトレーナーの紹介のページすらないところは・・・。
ただ資格が書いてあっても、それが何だか分からないという方は少なくないと思います。
今回はパーソナルトレーナーの資格の簡単な見方を書きました。
資格を認定している団体名を確認しましょう!
資格の種類は、私も知らないくらい沢山あるのが実情です。
(資格が乱立し全体の価値が下がり、国家資格ではないため意味がないとか資格ビジネスということも言われるのでしょう)
資格欄に書いてある資格を調べるには、認定している団体のホームページを確認するのが1番簡単です。
そうすると専門的なことは分からなくても、幾つかの団体をみるとおおよその感じは分かると思います。
この記事を書いているオザワの所持している資格の場合、
- 認定団体:NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)
- 認定を受けている資格:CSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)、NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)
「NSCA」で検索していただきホームページを見ていただくとよいかと思います。
それはトレーニング指導の資格か?
「普通自動車免許」とか、あきらかに「トレーニング関係ないじゃん!」という資格なら誰でも分かるのですが、そうでない場合もありますので、それは先ほどの手順で認定している団体のホームページを見ると簡単に分かると思います。
その中でもよくあるのは、
「治療、リハビリ」などを専門とする資格です。
「パーソナルトレーナー」という言葉が一般的になる前は、むしろ「トレーナー」といったらこちらだったかもしれません。テーピングを巻いたり、マッサージをしたり、リハビリなどです。これらの仕事が「トレーナー」と呼び認知されていたと思います。「アスレティックトレーナー」や「理学療法士」「柔道整復師」などもこちらですね。
こちらの場合は、体の専門家であることは間違いないので、トレーニングの指導もできる人なのかは他の情報やあなたの目的とも合わせて検討していただければよいのではないでしょうか。
最後に少し紛らわしいケースを2つ。
製品や所属ジムの認定資格しか記載がない
製品や所属ジムの認定資格しか記載がない場合です。
こちらについては、他にも選択肢あるのであれば、あえてこちらを選ぶ理由はないです。
個人的には避けるべきとすら思いますが、その理由についてはあらためて他の記事で。