パーソナルトレーニングはマンツーマンでトレーニングをある程度の期間おこなう事もあり、トレーニングに必要な情報は情報はもちろん、生活習慣など、色々なお話をする機会が生じる可能性があるサービスです。
そのため、パーソナルトレーニングを利用される際に不安な点に、
「会話も含めたコミュニケーション」
がある方も少なくないと認識しています。
パーソナルトレーナーには守秘義務がある
このような事をあらためて書こうと思ったのは、有名人に限りませんが、事件、事故、亡くなった際に、その方が通っていた店の従業員や店主が、店に来られた時の話などを
「よくそんな内容まで喋るな」
というレベルで話をされるのをかなりの頻度で見ますが、その度に「大丈夫か?」と個人的には考えているからです。(悪意やご自身の売名などの意図があるとは限らないのですが)
パーソナルトレーニングであれば、体の悩みはもちろんですが、それ以外に特に意味はないようなトレーニング以外のお話を聞かせていただく事もありますし、自分が知らない分野の話をお客様から教えていただくこともあります。
ただ、お客様から色々な話を聞く事はあっても、それはパーソナルトレーナーとしてであり仕事として聞いているお話です。それら全ての会話は、パーソナルトレーナーという立場でジム内の会話として聞いていいる以上、他では一切話さないのが仕事上の義務です。
パーソナルトレーナーは、利用していただく方に適切なトレーニングをしていただく事が1番大切な役割ですが、そのためには聞いたことを口外しない、守秘義務があるという意識をきちんと持っている事も大切な条件だと考えています。
パーソナルトレーナーを選ぶ際に迷われたら、そのような点も判断材料の1つに入れてもよいと思いますよ。