トレーニングは、パーソナルトレーニングではなくても継続することはできます。
パーソナルトレーニングの場合は、一定の成果もあったしフォームなども覚えたので終わりにしたいというのも、よくあるケースではないでしょうか?(トレーニング初心者の方の2ヶ月集中のダイエットみたいなのは除きます)
ですから、あえてパーソナルトレーニングを継続して利用するならば、何らかのメリットがあるのかがポイントになるかと思います。
パーソナルトレーナーができることは?
費用や時間などトレーニングの内容以外の要素も含めて必要以上の負担がなくできるような内容であることが、パーソナルトレーニングかそうでないかにかかわらず、「継続」ということを考えた場合は最も重要であると考えています。
成果があり、継続できるトレーニングプログラムの提供
継続できる内容で、成果を感じられる内容を提供できることです。
そうではなく、あなたが指導を受けているパーソナルトレーナーの指導内容(料金を除く)が、とても続けられるような内容だと感じるのであれば、早めに中断された方が良いと思います。
数週間しか続けることが困難な内容では、1年後やそれから先の未来に今の自分よりよくなっている可能性はゼロですから、無理と感じるならそのような方法で続ける意味はないと思います。
「続けられるトレーニング」に必要なプログラム(内容)の調整
「運動の種類、実施する順番、それらの回数、セット数、重量、時間、休息時間」などをトレーニングのプログラムといいます。トレーニングを継続するとその方法が適切であれば、筋力、柔軟性などが始める前と比べて向上します。
ただ、はじめた頃は適切なプログラムも、数週から数ヶ月も続けているとトレーニングと呼ぶには軽すぎるプログラムになってしまいます。成果を継続して得るには、あなたの身体の変化に合わせてトレーニングのプログラムも調整をする必要があります。
維持でいいのか、さらに向上したいのか、または続けているうちに重視したい点が変わってくることも少なくないと思います。そんな時に、それに合わせて適切にプログラムを調整するのもパーソナルトレーナーができることです。
継続的なフォームの確認
運動のフォームは1回できるようになっても、重量が増えることや、慣れから意識が甘くなり、少しずつ悪い意味であなたがやりやすい変わってしまうことが多いです。
パーソナルトレーニングを利用していれば、いつの間にかご自身の都合のいいフォームに崩れていってしまうことを防ぐことができます。この点は、パーソナルトレーニングを続けて慣れてくると利点とは気がつかない方も見えるかもしれませんが、自分は出来ているという意識と、重量を増えしたいという気持ちが重なるとフォームは簡単に崩れていきます。
今回は、パーソナルトレーニングを継続するメリットを書きましたが、費用や時間などの面で続けることが難しくなるケースもあると思いますが、そんな時のアイディアは別の記事で書きたいと思います。
関連記事:トレーニングの継続、まずはこのくらいやってみよう」では、パーソナルトレーニングという範囲にこだわらず「トレーニングをとりあえず継続する目安」を書きました。よろしければそちらもお読みください。