おかげさまで、2024年9月3日にGlimSCパーソナルトレーニングは”10周年”を迎えることができました。
「お世話になっている」全ての皆様に感謝です。
本当にありがとうございます。
今後も、利用していただいている方の期待に応えるために励んでまいります!
10年という時間が一般的に「長い・短い」どちらかは分かりませんが、このタイミングでこれからのためにもオープン前の準備期間に遡って過去の振り返りをしています。
(東海道新幹線、ナガシマスパーランドは60周年、東山動物園のコアラは40周年だそうです)
オープンした10年前の2014年はこんな年でした
オープンした2014年がどんな年だったかというと・・・。
スポーツ関連では
- ソチオリンピック(スキージャンプの最年長葛西選手が話題に)
- サッカーワールドカップブラジル大会
- テニス、錦織選手がジョコビッチに勝利し準優勝
- ゴルフ、松山選手がPGAツアー初優勝
- イチロー選手がヤンキースを退団
- 大谷選手が日本のプロ野球で二桁(勝利&本塁打)
スポーツは、10年の時の流れを感じやすいと思いますがどうでしょうか。
ソチ(ロシア)でオリンピックがおこなわれたことは現状を考えると・・・。
一般的な話題では
- アナと雪の女王、日本公開
- STAP細胞
- 消費税8%
オープン準備をしてる中での消費税の変更は記憶に残っています。
そして、個人的にはこれ!
2月に行った、ザ・ローリング・ストーンズの東京公演!
(本当はストーンズと書きたいのですが日本にはアイドルさんがいるので)
10年前のパーソナルトレーニングはどのような状況だったか?
パーソナルトレーニングという視点から見ると、”短期集中の減量を、過度な食事制限と筋力トレーニングでコミット?する”会社が大々的なCMを始めた年です。
そのことにより”パーソナルトレーニングという言葉が”一般の方に浸透しはじめたことは間違いありません。しかし、適切なトレーニング(運動)に目が向けられたかと言えばそうではありませんでした。
パーソナルトレーニング&筋力トレーニングは、「体の見た目を変える」という1つのイメージが強化されたと思いますが、同時に「動けなくなる、体が硬くなる、無理をすると体に悪い」などネガティブなイメージがあらためて強くなった方もいるようです。
トレーニングの流行は?
少し前からスポーツを嗜む人には知られていた、「体幹トレーニング・ファンクショナルトレーニング」と呼ばれる運動も一般の方に知られるようになったのもこの頃ですね。
この2つは、「動ける、バランスがいい・体幹が強くなる」などのイメージで広まっているようですが、これら体幹トレーニングやファンクショナルトレーニングと呼ばれる運動を中心提供するジムなどが、筋力トレーニングをすると「体が重くなる、硬くなる」間違った情報を流して対比させることで流行っているようにもみえまるは残念な状況だと考えます。
体幹トレーニングが良くて筋力トレーニングが悪いと、対決させるような考え自体がナンセンスであることは知っていただきたいです。
他には、加圧トレーニングとトレーニングという言葉はつきませんが、最近注目を集めている様子のピラティスは、この頃すでに流行していたと言えるかもしれません。
”(極端な)減量=短期集中+食事制限”ではないパーソナルトレーニング
GlimSCは、オープンした時から適切なトレーニング(運動)を知っていただき実践してもらうことを考えています。
- 適切な負荷で無駄・無理な労力はかけない
- 適切なフォームで怪我のリスクを減らし、最大限の成果を得る
- 不必要な無理をしないので、結果として継続しやすい
長期的な視点で身体能力の向上させ怪我などのリスクを減らし、健康的に長く活動的な生活を送ったり、スポーツの競技力の向上や維持ができるようにサポートしています。
逆張りをしたわけではない
逆バリをしようとした訳ではなく、GlimSCのコンセプトとはその全く反対の短期集中で減量するビフォーアフターのCMがガンガン流される様な年になるとは全く考えていませんでした。
実際にパーソナルトレーナーだと自己紹介をすると、”短期集中の減量をさせる人”という様な認識の方が多く、オザワの提供したいこととは全く違っていて当時は困惑することも多かったですが、今となってはどのように考えを伝えられるかを考えるための良い刺激だったと思っています。
トレーニング(運動)の可能性ってもっとあるはず!
トレーニングは適切におこなえば、自分で身体を動かすことで色々な可能性があるということを知っていただきたいという考えでいっぱいだった当時の気持ちを思いだしました。(トレーニングの限界もあります。痛みや違和感などがある場合は、医師の診断で原因が分かっていることが前提です。なんでも出来るように表現される方もいるので念のため書いておきますが。)
利用してくださる方の期待に応えるように
オープンした2014年当時とは、利用される方や検討されている方のパーソナルトレーニングと言葉のイメージや期待する内容も少し変わってきたように思います。
パーソナルトレーニングという言葉で提供される内容も様々になってきました。ただ、以前よりも選択肢があることは良いはずなのですが、それが利用される方のためではなく専門家自身が他との差別化のためなのか流行に左右されいるようにみえる状況です。
結果として、利用される方が何が自分に良いのかはむしろ分かり難くなっているかもしれません。
これからもGlimSCが出来ることを発信し続け、そんなGlimSCを見つけて利用してくださる方の期待に応えるために今後とも励んでまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山
GlimSCパーソナルトレーニング
小澤俊彦