色々なイベントが感染対策をおこないながらも開催されている2022年の秋ですが、先日、3年ぶりに鈴鹿サーキットでF1が、その少し前には茂木サーキットでMotoGPも開催されましたね。
特に鈴鹿サーキットは今年で60周年、そんな記念すべき年に無事開催できてよかったと思うのと、まだ自動車の生産を始めたばかりだったホンダの本田宗一郎さんが60年前に作らなかったら日本のモータースポーツはどうなっていたのかと思うと、あらためてスゴイことをされたなと気がつきました。
ところで、F1・MotoGPだけではなく、スポーツ中継をTVなどで観戦していてこんなことを思いませんか?
「今、そこを映すの?」「今、選手のアップ必要ですか?」
「なぜ、今その場面?」、「今、選手のアップいる?」みたいのことを感じたことがありませんか?
オザワの好きなモータースポーツではよくありますし、メジャーなスポーツではサッカーで気になることがありますね。
細部よりも全体(俯瞰で)を見たい!
オザワ的には、小さ過ぎない範囲で全体が見える画が好きです。
鈴鹿サーキットなら、特に1〜2コーナー、S字、スプーン、他のコーナーもコーナー全体が入る位のアングルが1番好きです。
なぜなら、車やバイクが流れるように走っている様子を感じることができ、車、バイク、レーサーの個別の状況により、微妙に走行ライン・リズムやが違いや車体の挙動も感じやすく観ていて面白いからです。
どのように動いているかが分かりやすい
全体が見える方がその動きが連続性を持って感じられるので気持ちがいいです。
そして、「何かが違う!」などの違和感などにも気がつきやすいです。
気になることを発見したら「アップ」で
気になることがあった時に、はじめてアップでよってもらうのがいいですね。
例えば、「タイヤに異変が生じた」とか「パーツの破損が見える」とか。
特に何もないのにコーナーの入ってくるマシンをアップで映されてもあまり意味を感じません。
特にモータースポーツの場合、選手の顔付近のアップを映されてもヘルメットを被っているので表情も分かりません。曇天の時にクリアシールドを使っていると時は良い画が観られるかもしれませんが。
スポンサーのロゴは、確かによく見えるのでそれも大切かもしれないのは分かりますが。
筋力トレーニングのフォームを観察・指導させていただく場合もまずは全体を
パーソナルトレーニングで指導させていただく場合も、少し離れて全体が見える場所から確認するようにしています。
以前の記事、
パーソナルトレーナーのトレーニング中の立ち位置とお客様の距離は新型コロナウィルスで変わったか?
とも、重なるところがありますが
多くの場合、確認したい箇所が複数あるから
まずは、全体が少し離れたところから見ることで複数ある確認したい箇所を視野に入れることができます。その方がパーソナルトレーニングを受けていただいている方の表情も含めてミス・エラーに気がつきやすいからです。
最初から近くでみると、視野の範囲に入りにくい箇所が生じるため大抵の場合全体が見辛くなってしまいます。
細かいことを気にするのが先ではなく、全体→細部を気にするのが良いと考えていますし、スポーツ観戦もその方が楽しめると思っていますがどうでしょうか?
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー:オザワ