パーソナルトレーニングのサイトや宣伝などをみると、「絶対痩せる」といった成果とあわせて、「短期間」「効果的」「効率的」などの言葉がならんでいると思います。GlimSCパーソナルトレーニングのサイトでも、「効果」と「効率」の2つの言葉をコンセプトやパーソナルトレーニングについてのページなどでも使っています。
本当に短期間なら素晴らしいのですが
では、この3つの言葉をこのように組み合わせて使ってみましょう。
- 最新のXXを使ったトレーニングば、従来よりX倍効率がよいので短期間で効果がでます。
こういった、タイトルってパーソナルトレーニングだけではなく、運動に関する器具やサプリメントなどにも使われているのをよくみかけませんか?また、運動のところを「吸引力」や「燃費」などに変えれば、そのまま機械である商品の説明などと同じだから、なんとなくするっと読んでしまいますよね。
短期間を飾る色んな言葉のこと
パーソナルトレーニングの場合は、現状では、「短期間」という言葉が、1番目をひくのだろうなあと感じています。そして、それが可能な理由として、使用している器具やトレーニングの方法が「効率的」や「効果的」などであるということを強調されているかと思いますが、オザワはこの使われ方に疑問をもつわけです。
人それぞれに、こんな理由があるのかもしれませんが
自分が「XXしたい」
それには、トレーニングがいいかも?!
そうやってパーソナルトレーニングを検討される方は、トレーニングに詳しいわけではありませんよね?
そんなときに、「短期間」で可能という言葉は非常に魅力的なのはすごく分かります。
- 高額でも短期間なら時間をお金で買ったと思えば
- 短期間=お気軽な感じがする。ちょっと試してみたいという好奇心もみたしてくれる
- 自分で決めた目標まで日がない。(夏までに。結婚式までに。同窓会までに。・・・)
そんなトレーニングがあるなら自分が実践している
トレーニングを続けている人は、はじめてトレーニングをされるあなた以上に速く成果がでたらよいのにと、いつも思っていると思います。でも、そうではないことを知っているからこそ、トレーニングを続けているのではないでしょうか?
身体が変化するスピードを極端に速くすることはできない
努力や工夫でも、どうにもならない部分があります。その1つが身体がトレーニングに反応しておこるさまざまな時間です。ここでの変化の速さとは、ストレッチをしたあとにおこる一時的な柔軟性の向上などは含みません。トレーニングという刺激に身体が適応しようと、文字とおり身体が変わる一般的に筋肉がつく(つくる)という部分です。厳しい食事の制限をして、体重が減ることもこれには当てはまりません。
時間がかかるので、効率よく効果的であることを追求している
トレーニングにより身体を変化させるには、時間がかかることをパーソナルトレーナーであれば知っています。だから、トレーニングが少しでも効率よくおこなわれるように考えています。