「最近、体力が低下してきた気がするので、少しトレーニングしてみたい」
「今はあまり困っていないけれど、早いうちから身体は鍛えておきたい」
「少し身体を引き締めたい」
このように考えている人のなかには、パーソナルトレーニングを利用しても大丈夫だろうかと迷っている方もまだまだみえるかもしれませんね?そのような方は パーソナルトレーニングを何かを劇的に変えるような無理かもしれない目標にむかってキツイトレーニングに耐えられ人”だけ”がおこなえるものと考えているかもしれませんね。
対象が誰であっても基本的な考えは同じ
スポーツ選手のトレーニングと「体力が低下してきた気がするので少しトレーニングしてみたい」と考えられる方のトレーニングをそれぞれ担当させていただくとしても、GlimSCパーソナルトレーニングの基本的な考えは同じです。
同じなのはパーソナルトレーナーの役割
パーソナルトレーニングの役割を考えると、マンツーマンでその方にあったトレーニングを受けていただけるメリットをどのように生かすのかがポイントになると考えます。そうしたなかで特に以下の2つの点は、どのような方のトレーニングであっても同じです。
- 柔軟性、筋力などの身体能力の向上
- トレーニングが身体に不要なストレスを与えずに安全であること
スポーツ選手にスポーツの技術を教えるわけではない
パーソナルトレーニングの役割の1つが、筋力トレーニングなどを中心とした運動で、柔軟性や筋力などの能力を向上させることです。こうした「役割のなか」でトレーニングのサポートをするという考えが基本だと考えています。
例えば、野球選手のトレーニングならピッチングがやバッティングに必要と考えられる、「柔軟性や筋力」をどのようにしたら効率よく向上させることができるかを考えてサポートするのがパーソナルトレーナーの役割です。
ピッチングやバッティングのフォームなどについて色々アドバイスをすることはありません。また、それらの練習方法に触れることもしません。そのような役割は「野球のコーチ」がおこなうことです。
「体力が落ちてきた気がするので少しトレーニングしてみたい」
このような動機でトレーニングをされるスポーツ選手ではない方にも「柔軟性や筋力」をどのように効率よく向上させることができるかを考えるのは、野球選手と違いはありません。トレーニングの役割から貢献できる部分は同じということです。
実際におこなうトレーニングの内容は結果的に違う
1人ひとりの目的や体力などにあわせてトレーニングのプログラムを作成すると、個人に合わせて運動の種類や負荷などを考えるため、結果的には違う内容になります。ですから、トレーニングの経験の浅いスポーツ選手よりも、トレーニング経験の長いスポーツ選手ではない方のほうが、難しいことや強度の高い運動をおこなうということもあるかもしれません。
トレーニングが健康を害することなく安全であること
全ての方に安全にトレーニングをおこなっていただくことも、パーソナルトレーナーの大切な役割の1つと考えています。トレーニングは身体を痛めて、鍛えるものではありません。適切なストレスを身体に与えることで、それに適応しようとする身体の働きを引き出すためのものです。
まずこのように考えてトレーニングはおこなうものであるということを知っていただけたらと考えます。
そして、そのための具体的な方法でトレーニングをおこなっていただくのがパーソナルトレーナーの役割です。
- トレーニングをおこなう人にあわせた運動を選ぶ
- 運動の適切なフォームを知っていただき、そのフォームで運動ができるように
- 適切な負荷、回数などを設定する
膝や腰などに不安がある方や、すでにトレーニングで痛めた経験のある方も少なくないかと思います。でもそれは痛めた関節に「不要なストレス」をかけてしまうフォームでおこなわれていた可能性が非常に高いです。
また、負荷と回数の設定が適切でなく、例えば毎日のように特定の運動ばかりおこなうことも「不要なストレス」と考えてよいと思います。
悩みに大小はなく、あなたが困っているならばお気軽に
体力向上などトレーニングでできることの範囲と役割のなかであれば、人と比べて自分の悩みが大きい、小さいということはありません。あなたの悩みを自分で大きい小さいと決めてしまわないでご相談ください。そうした内容に対応が可能なのがパーソナルトレーニングです。グループのレッスンだとイロイロな面で聞きにくい相談などにも対応ができるメリットを生かしてご相談いただければと考えています。