パーソナルトレーニングを受けていただいている方からのトレーニングに関するご質問を受けた場合、答えられることは基本的には何でも答えます。
それでも質問の内容によっては答えに困ることもあります。
「あの」トレーニングはどう思いますか?
あくまでGlimSCのパーソナルトレーナーオザワの場合ですが、指導させていただいている考え・方法など内容と違いそれが以下の内容を含む場合です。
- テレビ・Youtube・SNSで見た、有名人(スポーツ選手・芸能人など)が行っているトレーニング
- 特定のジム・トレーナーなどが行っている「XXメメソッド」「XXトレーニング」などと呼ばれるトレーニング
パーソナルトレーナーがその方法で実施していないということがほぼ答え
良い方法と考えていればその方法を取り入れているはずです。
- 指導を受けていただいている方には必要がない
- その方法自体を必要と考えていない
- その方法を本当に知らない
その場にいたり、背景が分からないと評価は難しい
自分の目で見ない限りどのような運動をどのような考えで提案されているか本当のところは分かりません。他所で実際に経験されたお話の場合でも、いただいた情報だけではどんな会話や状況でおこなわれたかまでは分からないのであくまで想像でしか答えようがありません。
断片的な情報を元に、否定的な意見をワザワザ言うことは避けたいですから。
ですから同じような質問でも、オザワだったら以下のように聞いていただけると答えやすいです。
オザワはなぜ「XXトレーニング」をしてくれないのですか?
このような質問であれば、他所のことではなくオザワの考えを話すことができますね。
そして今実施しているトレーニングの意味も説明することもできます。
テレビや雑誌などで目にしたトレーニングについては?
ご質問された方と同じ映像などの情報を自分の目でも見ることが可能であれば、その情報の範囲のなかでそれらについての考えや感想を話すことは難しいことではありませんので困ることはないでしょう。もしパーソナルトレーナー自身の考えを話せずに困るようであれば、そちらの方が問題かと思います。
ただ、ご相談や質問ではなく、それと同じことをしたいと希望されるのはやはり困るかもしれません。
その人に最善と考えているトレーニングをおこなっていただいている
大前提としてGlimSCのパーソナルトレーナーに限った話でなく、カウンセリングの内容や体力などに合わせて、そのパーソナルトレーナーが最善と考えている内容をすでに提供しているはずです。
むしろ、あなたが興味がある運動を提案した場合に、何の考えもなく「じゃあ、それをやりましょう!」という様な対応をされら、今までしてきたことは何だったのだろうと疑った方が良いくらいかもしれません。あっさりと要望を聞いてくれて、トレーニングの方法を変えてしまうならそちらのほうが問題だと思います。
それでも、パーソナルトレーニングは本当に利用している方のためだけに時間を使えますから、納得されないまま今の方法だけを実施するのではなく、実際に利用されている方が興味を持った違う方法でもやってもらうことで、今の方法でやっている理由をあらためて理解をしていただくというのはありですね。