前回の記事では「無駄」「無理に」話をする必要はないということを書きました。
今回はパーソナルトレーナーがこれだけは話す内容についてです。
パーソナルトレーナーが絶対に話すの必要があるのは2点だけ
「身体の調子」と「運動の方法」の2つだけです。
GlimSCではこれだけです。
あたり前の内容だったかもしれませんね。
「身体の調子」
- 当日来られた日の調子
- 前回のトレーニングから当日までの間の調子
- 運動中の感覚や終わった直後の感じ
「運動の方法」
- 初めて運動を1から説明する場合
- 毎回おこなっている運動でその人に気をつけ欲しい点について
- 今終わった運動を見て次に気にして欲しい点
簡単に分けると2点ですが、その2点でもその時々で必要な情報をお客様に聞くことで得て、それらも参考に次のアドバイスをさせていただくという流れです。
他にはトレーニングを指導させていただく以外のパーソナルトレーナーの役割である「食事」「ケア」についてのアドバイスなどがありますが、お客様から求められたり必要だと考えた場合です。トレーニング中に会話ができる時間は各運動の間の休息時間のみです。基本はトレーニングは話をするためではなく体を動かす時間ですから。
トレーニングをおこなう目的など大切な内容は、トレーニングを受けていただく前のカウンセリングの際におこないます。実際のトレーニング中の会話は少しでも適切に運動をおこなっていただくための手段とお考えください。
GlimSCパーソナルトレーニングでは初回のカウンセリングは無料でおこなっています。体験トレーニングを受ける受けないもカウンセリングを受けてから決めていただけます。
トレーニングに関係ないように思えることをお聞きする場合もあります
最後に、他の記事でも書きましたが、お客様が「なぜ?」と思うかもしれないことをかきます。
「日常的な動作や姿勢に関連すること」
こうした情報が欲しいときに、1日のなかで多くの時間をしめるであろう、仕事中の動作や姿勢を知るための質問をする場合などがあります。(これは職業やそのほかの情報が知りたいわけではありません。)
他には、就寝時の姿勢、家事、車、通勤の手段、身につけているもの(靴やカバン)などイロイロです。
こうしたことはカウンセリングのときはもちろん、トレーニング中も気になることがあれば、質問させていただくかもしれません。他意はございませんので教えていただけると助かりますし、お客さまの悩みを解決するヒントをいただけるかもしれません。
次回は、実際にどんな会話をするの流れを書きたいと思います。