「トレーニングを続けるなんてそもそも無理」
そんな認識されている方も少なくないようです。
そして短期だったら頑張れるような内容のトレーニングをされるのではないかと思います。
でも、そもそも短期だけしかできないトレーニングが適切なトレーニングであるか考えたことがありますか?
多くの方は自分に「必要十分なトレーニング」を知らないだけではないでしょうか?
あなたはボディビルなどのコンテストを目指していますか?
あなたは、ボディビルダーですか?
プロスポーツ選手に置き換えもいいでしょうが、
この記事を読んでいただける方は、まずどちらでもないですよね。
それなのにボディビルダーなどの筋力トレーニングの風景を見て、
同じくらいキツイことをする必要がある!
「トレーニングというのは自分も同じようなことを(同じくらいキツイこと)しなくてはならない!」
本当に同じことはできなくても、少なくとも自分なり同じような辛さを味合わなくてはと。
「トレーニングは毎日しなくては」などの思い込みも含めて。
このような考えを知らず知らずのうちに無意識にまで刷り込みをされていないでしょうか?
同じような食生活をする必要がある!
実際に本当のボディビルダーの方がどのような食事をされているかに関わらず、あくまでイメージで以下のような認識をされていないでしょうか?
「炭水化物を控えなくては!」
「プロテイン飲まなくては!」
「ササミ食べたくては!」
いずれにしろ、何か極端な我慢や辛い思いをしなくてはと考えていないでしょうか?
でも、あなたはボディビルダーでもコンテストに出るわけでもないはずです。ですから、コンテストなど競技に出る方のためのトレーニングの世界では間違いでなかったとしても、あなたはその世界の人間ではないのであれば同じようなことをする必要はないと思いませんか?
ですから、そのような方は今までの認識をリセットして考えてみましょう。
間違った認識のままでは続けることはそもそも無理
続けられる訳がないことを勝手に想定し、ハードルを上げてしまうのは止めましょう!
あなたに適切な内容とは、「あなたが続けられる位の大変さ」と考えて大丈夫です。
ただし、本当に週1回など決めた頻度を保てることが何より重要です。何らかの事情で今週はできなかったということもあるかもしれませんが、それは気にする必要はありません。大事なのは、半年とか1年というような単位で「ほぼ週1回」を続けることができれば、間違いなくはじめる前よりも良くなるはずです。もちろん頻度についても、トレーニングに慣れることで無理をあまり感じなくなったのであれば、週2回など増やしてもいいと思います。
適切なトレーニングというと、適切なフォームで実施することが大切です。
それは運動で狙った成果を得るために必要なことではありますが、「継続」という視点からも必要な要素です。なぜなら不適切なフォームで怪我をしてしまえば、トレーニングは続けられません。
「続けられる」という視点から考えてみると、成果を得るために必要なことが見えてくるかもしれませんよ。
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー:オザワ