筋力トレーニングはゆるくやりたい!
なぜなら・・・
そうでないと続かないから!
こういった考えは特にトレーニングのゴールがない普通の人には大切です。
筋力トレーニングというと、どうしてもボディビルダーやスポーツ選手などトレーニングをする意味が高い人を基準に考えてしまいがちですが、そのどちらでもない普通の人がそっくりマネをする必要はありません。
ただ、そうは言っても「ただ運動した」ではなく「筋力トレーニング」をしていると言えるためには、ゆるさのなかにも大切なポイントがあります。
筋力トレーニングの頻度は平均して週1回は必要
これまでも繰り返し書いてきましたが、パーソナルトレーニングということではなく、週1回は筋力トレーニングの時間は必要です。これはジムやパーソナルトレーナーの都合から言っているのではなく人間の体の都合です。
筋力トレーニングをしている瞬間に筋力が向上したり、筋量が増えるわけではありません。
筋力トレーニングという刺激を受けた体が、刺激に適応するために少しずつ体に変化するのですが、その刺激を与える頻度が少なければ変化は起きません。
コツコツと一定の頻度で刺激を入れるからこそ変化させることができるわけです。
では全く休めないの?
そのようなことはありません。
定期的に続けている方が時々休んだり、一定期間お休みするなどは別の話です。
ですから他に大切なことがある場合は躊躇うことなく筋力トレーニングは休みましょう。
(トレーニングは大切なことをできる元気な体のための手段ですからね)
今回の記事にあてはまる方には関係がないかもしれませんが、長期間トレーニングを続けている方の場合、積極的に休んだり、量を減らす期間をもうけることも時に必要です。
いずれにしろ、
筋力トレーニングは休める!
筋力トレーニングをはじめたら最後、2度と休めないわけではありません。
今回は筋力トレーニングをこれから始めようと考えている人にはどれだけゆるくても、ただの運動ではなく筋力トレーニングをはじめたいのであれば、
まずは週1回は実施すること考えることが基本
ということを知っていただきたいと思い書いています。
考えると書いたのはあくまで考えだからです。
考えて予定しても実際は急用ができたり、体調の都合などでできないことは当然でてくるでしょう。
仮に休んでしまっても、そのことは気にせずに週1回は実施する予定を立て3ヶ月、6ヶ月、1年経ってみたらおおよそ週1回のペースになっていれば十分です。
繰り返しになりますが、パーソナルトレーニングかご自身でトレーニングをするかは関係ありません。
この週1回の時間を作るというのが、ただの運動ではなく筋力トレーニングのスタートです。
それでも時間が作れない時は?
そんな時は「今は私の時間軸の中で、筋力トレーニングをはじめるタイミングではない」と考えて無理をしないことです。そんな時にできるのは、生活の中で座りっぱなしにならないように、時間を作ってのウォーキングなどはなく、生活の中で歩いて済ませられるところで歩いたり、マメに体を動かすことです。
ちなみにこのような習慣は、筋力トレーニングを始めても大切なことですよ。
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー:オザワ