パーソナルトレーニングの流れとして、最後にストレッチングを実施されるところもあるようですが・・・。
GlimSCでは全く行いません!
今回のページでのストレッチングとは、「じーっと静止して伸ばすようにおこなう」ストレッチングのお話です。
伸ばす時間は5秒・10秒・30秒かは関係ありませんし、パーソナルトレーナーが利用する方に実施するのか、ご自身で実施するかも関係はありません。
いずれにしても筋力トレーニングの最後に、上記の様なストレッチングは実施していません。
ちなみ、トレーニング前のウォーミングアップは、個別の必要性に応じて実施しています。
パーソナルトレーニングの役割と適切な筋力トレーニングが実施できていれば必要がない
ストレッチングに期待することとして、よく使われる表現として体が柔らかくなることを期待されるかと思います。
「柔らい」という抽象的な言葉を、ここから可動域と言われる言葉に変えて話を進めます。
でも・・・。
可動域は適切な筋力トレーニングでも向上しますよ!
パーソナルトレーニングで最も行われる運動の種類である、筋力トレーニング・ウエイトトレーニングでも向上します。ですから、適切に筋力トレーニングを実施している方が可動域のことを考えて(体が硬くなること)を考えてストレッチングを足す意味はほぼないと考えていただいて間違いありません。
本当にストレッチングが必要であったとしても頻度から考えると
筋力トレーニングで可動域が向上することで、多くのスポーツや日常動作で困ることはないかと思いますが、何らかの理由でより柔軟性を高めたい何か特別な理由がある場合にもストレッチングが不要と言っているわけではありません。
だた、その場合には実施する頻度が大切になってきます。
ストレッチングに必要な頻度とパーソナルトレーニングの頻度は?
パーソナルトレーニングの頻度は多くても週2回程度だと思います。
筋力トレーニングだと成果を得るには週1〜2回でも可能ですが、ストレッチングに効果を求めるのであれば毎日に近い高頻度で実施することが大切です。つまり、パーソナルトレーニングの時に週1か2回だけストレッチを実施しても、ほとんど意味がないと言って差し支えないのです。
ここまで書いたことを理解された上で、トレーニングが終わった後にパーソナルトレーナーにストレッチングをしてもらうことに癒しを求める・提供したいという関係性がパーソナルトレーナーと利用される方の間にあるなら否定をすることはしません。でももしそうでないのであれば、ストレッチングは断ってもう1種目運動をするか、オザワが利用する立場であったらさっさと家に帰ってシャワーでも浴びたり、食事をとったり家でゆっくりした方が良いと考えますがどうでしょうか?