トレーニングをされている方の多くは、
「トレーニングが好きなわけではないけれど、必要性や効果は理解している」
トレーニングとの距離感はこんな感じではないでしょうか?
このような方に今後も好きにならなくてもいいけど、せっかくやるなら楽しんで取り組むためのコツを書きました。
トレーニングでの回数・重量
トレーニングで回数・重量が向上するのは、出来なかったことが出来る様になったことを具体的に数字で見える分かりやすい変化ですね。
ただ、これら数字の伸びはトレーニングに慣れた頃から少しの間は変化の量が大きく向上が分かりやすい期間がありますが、それを過ぎると向上の幅や変化のスピードは小さくなるが普通というのは覚えておいて欲しいです。
小さな変化も評価する
これが今回の中では1番重要なことだと思います。
トレーニングを始めて日が浅い時期
トレーニングを「はじめる・少し続ける」と、未だ他人が気が付かないことに変化を感じることが必ずあるはずです。
それは、トレーニング中のご自身だけが感じる感覚や日常生活の中のちょっとしたこと等。
その変化はトレーニングで1番期待しているものから比べると小さな変化かもしれませんが、そのような変化をきちんと感じるのは大切なことです。
トレーニングを始めて数年が経った頃
満足のいく成果を得られているか、変化を感じられなくなってくる時期があります。
いずれにしても最初よりは変わったけど、ここ数ヶ月は大きな変化を感じられないという時期です。
まずは数字的な変化は、一時経験したほどは伸びないのは当たり前と考えましょう。
そして特に40代以降の場合は次の様に考えて欲しいです。
50歳の時の重量と53歳の時の重量を比べて少ししか増えていない
トレーニングを40代後半から始めて3年位経った方が重量が伸びにくくなったとします。
でも、伸びているのだから淡々と続けるのが1番です。
こんなに頑張っているのにこれしか増えない?
頑張っているのにと思ってしまうのは心情的には無理もないと思うのですが、そのように考えるのはもったいないですよ。
なぜなら、もうトレーニングしても伸びないからと50歳の時にトレーニングを止めて、何もしないまま53歳を迎えたら重量は減るはずですし、もしかしたら同じことが出来なくなってかもしれません。
こうやって文章や客観的に考えるとごく当たり前のことですが、自分自身のことだと認めるのが難しくなる場合もある様ですので一応書いてみました。
小さい変化は必ずありますよ
重量に大きな向上はなくても小さな変化は必ずあるはずです。
トレーニングで変化が分かりやすいのは数字だと思うので、1番に目がいくのは数字なのは分かります。
ただ実際は、数字には表しにくい小さな変化があった上で数字の変化が見える様になると考えて欲しいです。
例えば、
適切なフォームで実際にできる。重力が増えても崩れなくなる。
続けている人にしか分からないことがちゃんとあるはずですよ!
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー:オザワ