筋肉痛は筋力トレーニングの後に体に起きる反応で、翌日から翌々日位にかけて筋肉痛を感じることが多いと思います。
筋肉痛を、筋力トレーニングが効いたと感じさせてくれる症状と考えポジティブに捉える方もいると思いますが、
筋肉痛が筋力トレーニングの成果と一致しないのならば、筋肉痛は無い方が良いと思いませんか?
筋肉痛は成果ではなく、あくまで痛み・違和感
筋肉痛はあくまで、筋力トレーニングの翌日から翌々日に体に生じる痛みであり成果ではありませんよね?
筋力トレーニングの成果とは?
筋力トレーニングの成果は以下のような変化が体に起きることではないでしょうか?
一般的に知られるものとして、筋力向上、筋肥大。
そしてまだまだ知らない人もいますが、可動域の向上や姿勢などの改善。
そして、それらの身体能力を向上させることで、色々な動作を変えることにも役立ちます。
筋肉痛は筋肉に刺激を与えた結果ではあるけれど
筋肉痛は良いか悪いかに関わらず、その筋肉に何らかの刺激が与えられた結果として生じているのは間違いありませんが、
それは筋肥大に必要とされている”筋ダメージ”とは一致しないということが分かっています。
つまり
筋肉痛の有無、大小でトレーニング効果は判断できない!
筋肉痛がトレーニング効果と関係がないことを知った上で、あなたは筋肉痛があった方が良いですか?
特にスポーツ選手はもちろんのこと、日常で体を動かす機会の多い方であれば筋肉痛が出来るだけなくて、効果も得られる方が良くないでしょうか?
それでも筋力トレーニングをやったことを感じさせてくれる筋肉痛がないと、効いている気がしなくて不安という気持ちも分からなくはないですし、筋力トレーニングの後に生じる”筋肉痛が嫌いではない”という気持ちを否定するつもりは全くありません。
ただ、GlimSCのオザワはトレーニングを指導させていただく立場として無駄な筋肉痛はない方が良いと考えていますし、そのために筋力トレーニングの方法を工夫していますよ。
ここ最近の話
ちょうど1ヶ月前になりますが、今年1月に亡くなった鮎川誠さんの映画を観てきました。
色々な方のコメントも含めてとても良い映画でした。
そして今は、昨日出たローリングストーンズの新しいアルバムを、鮎川さんがこのアルバムを聴いてどんな感想を話されるかも聞きたかったなあなどと思いいながら聴いています。