トレーニングを一定の頻度で続けていると、自然の体の調子の波を感じることができると思います。数ヶ月や年単位で見ると向上はしていても、毎回のトレーニングでの感覚の違いです。
- 重りが「軽く・重く」感じる
- 体が「良く動く・動きにくい」
- 感覚が「分かりやすい・分かりにくい」
体自体は1週間前とは大きく変わっていないはずなのに、少しの状態の変化によって「良く感じる・悪く感じる」感じ方が違ってくることを経験されると思います。
良く感じる時は気にする方はいないと思いますが、悪く感じた時には少し残念な気持ちになる人も多いかと思います。
でもそれは当たり前のことだと考えた方が良いです。
調子に波があるのは当たり前のこと
調子に波があるのは当たり前のことと考えましょう。
調子が良い時はより多くの負荷をこなせていることが多く、結果として疲労が残っていきます。
その回復とのバランスが少し追いつかなくなってくると、調子が悪いと感じる状態が起き始めます。
調子が悪いと感じるのは、本当に筋力や筋肉がなくなってしまったのではなく、疲労により本来の力が発揮できなくなりつつある状態と考えると良いですよ。
時々完璧な日があるのを計画的につくるのが
この時々最高の日があるのを、時々ではなく狙った時期につくるのがスポーツ選手が大事な試合から逆算して計画的にトレーニングなどをおこなう調整ですね。
シリアスなスポーツ選手でない方も、真面目にトレーニングを続けている方の場合は、調子が悪いと感じた時は疲労のサインと考えて少しの間トレーニングの量を減らしてみるとその感覚を実感できると思います。
続けているから訪れるかもしれない日
このような”波がある”という感覚は、淡々と続けているいる人でないと感じられないかもしれません。
そもそも続けていないと完璧な日もないですよね!
スポーツ選手でなくてもそのような波を考えると、色々が楽になってトレーニングがより続きやすくなると思います。また、オリンピックやワールドカップのような大きな大会に臨むスポーツ選手の大変さも分かるかもしれませんね。
映画PERFECT DAYSを観てきました
現在、上映中の映画「PERFECT DAYS」を観てきました。
(主演の役所広司さんの役所のアクセントが市役所などの時と同じではなく、役’所であるのを最近知りました・・・)
前情報なく観に行ったので役所さんと音楽・ルー・リードは意外な組み合わせでしたが、音と映像から感じる世界が気持ちの良い映画でした。