自分が、どんなフォームで運動をしているのか気になりますよね。鏡を見ながらが定番?かもしれませんが、そのあたりの考えを書きます。
鏡は自分のフォームを確認するためにベストではない
携帯などでよいので、動画をとるのが1番だと思います。鏡を見ながらもよいのですが、ベストではないと思います。
視線が変わり、姿勢が変化してしまうのでできればさけたい
鏡のデメリットは、ご自身で、フォームを確認するためには、視線をそのために、横を向いたり、下を向いたりと、普段と違うところに向けなくてはいけません。そうすると、フォーム全体が影響をうけてしまいます。ですから、トレーニングの運動をはじめる前に、身体の1部を確認にするくらいであればよいかと思います。
迷いながら動きつづけるのはもったいない
よくあるケースで、動きながら気にして、視線をいろいろ変えてしまうケースです。これでは、先ほど書いたようにフォームを気にして視線を変えたためにフォームが変わってしまい、なんのためにフォームを気にしているのか分からなくなってしまうかと思います。
このように、撮影と確認をくり返してみてはいかがでしょうか?
- その運動を確認したい側のいずれか(正面、側面、背面)にカメラをおきます
- 必要に応じて何回かに分けて撮ります
- 1回目の撮影時は、迷わずにいつも通りに動いてみます
- チェックして、修正が必要なポイントがないか確認します
- 2回目の撮影は、さきほど気がついたポイントにフォーカスして迷わず動きます
- 再びチェック。自分が考えているように修正できていればOK。できていなければ、再び撮影
ウォーミングアップを兼ねて、こうした流れで確認してみてはいかがでしょうか?
1つ気をつけたいのは、上にも書きましたが迷いながら動くのはいろいろ中途半端になると思いますので、やめたほうがよいと思います。確認と修正、その時に自分の身体で感じた感覚をすりあわせていけばよいと思います。
動画を撮るのは恥ずかしい場合もあるかもしれません
不特定の人が出入りできる施設で撮影するのは恥ずかしいかもしれませんが、それは、フォームを気にして横を向いたり、下をむいて運動している場合と大差がないかと思います。(気にする人は)その施設で動画を撮ることに問題がなければ、そんなこと気にしなくても大丈夫ですよ。
運動のフォームの修正の仕方が分からない場合は
撮影して、どうやら修正したほうがよいところがあると気がついても、どのようにしたらよいのか分からない場合もあると思います。そんな場合は、パーソナルトレーナーなどを利用してみてはいかがでしょうか。GlimSCパーソナルトレーニングでは必要に応じて撮影をし、確認してもらいならおこなっています。
パーソナルトレーニングでは、どのようにしたら修正できるかをアドバイス
修正したほうがよいと分かったら、ここを修正しましょうで終わらないのがパーソナルトレーニングです。できるようになるためには、どのようにしたらよいか、その方にベストと思われる提案をさせていただきます。
まとめ
公共の場など、撮影はいろいろ難しい場合もあるかもしれませんが、可能であれば1番よい方法だと思います。また、恥ずかしいについてはオザワもこんなことがありました。以前、同じ職場のスタッフに自分のトレーニングをどのようにしているかの話をしたときです。撮影をして自分でフォームを確認していると言う今回のような話をしましたが、その女性スタッフはその目的を理解せず、鏡をいつもみているようなナルシスト的な感覚でとらえたようです。こういう人がいるのも、恥ずかしさを感じてしまう理由かもしれません。でもそいう人より確実にトレーニングが上手くなるので、気にする必要はありませんよ。