今回は”パーソナルトレーニングの楽しさ”について。
パーソナルトレーニングだけではなく、トレーニングはそもそも楽しい必要があるのでしょうか?
トレーニングの役割と目的から考えてみると
トレーニングをわざわざおこなうに多くの人の場合、理由(目標、目的)があるはずです。その目標や目的に役立つ必要があるのではないでしょうか。
あなたが楽しいと感じる運動が効果的でない場合
トレーニングというよりレクリエーションとしか考えられない運動を週1~2回のパーソナルトレーニングに入れて欲しいですか?目的のために効率的ではないものを、「この運動は~。」と関連づけてトレーニングをしていただくことがよいことでしょうか?
キツく感じることが大切?
「楽しい」とは反対に「キツク」なければトレーニングではないと思われている方も少なくありません。でも、これも大切なのは効果的であるかを考えるべきですよね。効果をあらわすのがキツサではないはずです。
パーソナルトレーナーにとって、ただ「キツクする」のは無責任で簡単
学生のころ不条理なことをさせた先輩や先生と変わらないと思いませんか?お時間とお金をいただくパーソナルトレーニングでそのようなことはできません。
「キツイ」も「楽しい」も目的ではない
あくまで目的のために、パーソナルトレーニングが役立つように考えるべきです。そして、結果的に楽しいと感じていただける瞬間が、そのなかに少しでも生まれれば幸いだと思っています。
まとめ
「トレーニング」と「楽しい」の関係は、
「トレーニングは楽しくてもいい」
こういう表現が一番しっくりくるのかな?と思っています。
成果があるから楽しめる
続けるうちに身体によい変化(成果)があらわれる。それが楽しみで1回、1回のパーソナルトレーニングを頑張るという楽しみがいかがでしょうか。
トレーニングとスポーツなど競争や娯楽性をもとめる運動との違いはこちらにも書いています。