パーソナルトレーニングを受けていただく方にはイロイロな方がみえます。
今回とりあげたいのはこのような方。
(画像はGlimSCパーソナルトレーニングのスタジオ内ではありません。)
自宅やスポーツクラブで毎日運動している人
ほぼ毎日、自分で決めた運動をずっとやり続けている方です。
続けているということが凄いし、当然意欲も意識も高いのでパーソナルトレーナーとしてもなんとか役に立ちたいと思って頑張りたくなる方。
実際にこのような方がパーソナルトレーニングを利用されると以下のような質問を受けることが多いです。
「パーソナルトレーニング以外に自分では何をすればよいですか?」
そのような場合、その方の環境で実施可能な内容をアドバイスさせていただきますが、続けていくうちに「あれ?」って思うことが生じるケースがあります。
「なぜかすごく疲れているようにみえる」
(できるようになっていた回数やフォームができない。)
「どこどこが痛い」
(そこが痛くなるような運動は入れてないハズなんだけどどうしたのだろう?)
こういうことが時々あります。
もちろん、その日の体調がたまたま良くなかっただけという場合もありますが短い間に2回、3回と続くと、さすがにおかしいと思うわけです。
パーソナルトレーナーが提案した内容に自分が何時もしてきた運動を足している
身体は1つなのにパーソナルトレーニングを受けたことで、頭がパーソナルトレーナーとお客様の2つになってしまうようです。パーソナルトレーナーがプログラムを作成するときは、意味なく運動を並べているわけではありません。回数やセット数、ストレッチなども意味があります。
あなたが習慣にしていた運動をプログラムから外す
ありがちなのは、パーソナルトレーナーが外した種目をご自分で復活させてしまうこと。なぜその運動を外したかと言えば、”今”のお客さまに利益をもたらしていないと考えるからです。運動は繰り返しおこなっていれば、何らかの影響を身体に与えるからトレーニングをするのですが、悪いほうにでていると思っているから外しているのです。
習慣だからやりたくなる
その気持ちは本当にわかります!
そんなときは、なぜ第3者であるパーソナルトレーナーに相談しようと思ったのかを思い出してください。
「変えたい・変わりたい・向上したい!」
そのように思ったからではないでしょうか?
身体を変えるには思考や習慣も見直そう
1つ1つの運動として間違っていなくても、ご自身のためになっていないければ仕方がないと思いませんか?
もちろん疑問に思ったことなどはなんでも聞いていただけたらと思います。そうすると時にはお客様がずっと常識だと思っていたものがそうでない場合も少なくありません。最終的に選ぶのはお客様ですが、身体だけではなく、運動にたいする知識や思考も見直すきっかけにもなればと思います。
トレーニングでよい変化が身体におきるように、せっかくなら任せていただきたい。
そんな気持ちが伝わればと思います。