筋力は欲しいと考えていても、筋力トレーニングに抵抗を感じる方のよくある理由の１つが
動きが悪くなる、体が硬くなる
このような理由があるようです。
でもその心配は基本的には不要です。
ただ、筋力トレーニングの考え方にも種類があり、方法も違うためその点を理解して適切な方法で実施する必要があることは知っておいてもよいと思います。
筋力トレーニングには考え方に2種類ある
筋力トレーニングの考え方には種類があります。
- 動作から考える
- 筋肉（体の部位）から考える
簡単に分けて、上の２つの考え方があります。
多くに方が知っている筋力トレーニングの考え方は「筋肉（体の部位）で考える」ではありませんか？
このような考え方から、あくまでイメージとして筋力トレーニングは筋力が向上したり、筋肉がつく（筋肥大）はするかもしれないけれど、「動きが悪くなる、体が硬くなる」などと心配されているのかと思います。
ですが「動作で考える」筋力トレーニングの方法があります。
「動作」で考えると聞いただけで、「動きが悪くなる、体が硬くなる」そんな心配をしなくても良さそうに思いませんか？でもそんな上手い話があるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで「動作で考える」というのはどのような考え方かを簡単に説明します。
押す、引く
「押す、引く」が動作の基本になります。
それにプラスしてどの向きに「押す、引く」がバリエーションになります。
例をあげると、
押す運動は「腕立て伏せ」や「スクワット」
引く運動は「懸垂」や「デッドリフト」
運動の種目だけ見ると「筋肉（体に部位）」と結局同じですね？
でも、この考え方の違いがフォームなど動作の違いや、トレーニングプログラムの運動の選び方に細かい違いを生みます。これは、トレーニング中に怪我をするような方法でない限り、どちらの方法が上でどちらが下というものではありませんし、「筋肉から考えたら」体が硬くなるというものでもありません。あくまで目的に合わせてどのような考え方を選択するのがベターかという話です。
筋力トレーニングの目的によって選択すれば良い
「動きが悪くなる、体が硬くなる」を心配される方は、「動作」から考える筋力トレーニングの方法を選択すればよいわけですね。
反対に、見た目など重視して「XX筋」みせたいみたいな方は、「筋肉から考える」を選択すればよいわけです。
ちなみにGlimSCでは、筋力トレーニングが活動的動ける体ためと考えていますので、動作から考えた方法でおこなっていただいています。
「筋トレ」して体が動かなくなると困ると考える方に、方法は色々あるので心配しなくても大丈夫という話でした。
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー：オザワ
