パーソナルトレーニングはトレーニングの内容はもちろん、パーソナルトレーナーとの人間的な相性も気になるところかと思いますので、最終的には実際に受けてみないと分からないと思います。
それでも、パーソナルトレーニングを選ぶ際、SNSやwebの情報の見方がわかれば、受けなくても分かることがあります。
今回はその1回目。
“ゴルフ向き”“XX向き”ってどうなの?
ゴルフ向き、野球向き、テニス向きなど”XX向きのトレーニング”をうたっているケースです。
XX向けのトレーニングで本物に似せた動きに負荷をかけているのはアウト、OB・・・
本当によくあるケースですが。。。
本物のスイングなどの動作に似せた動きに負荷をかけたトレーニングを”XX向けトレーニング”としているのは、アウト・OB、ファールです!
似ている=違う
似ているは違うです。
本物ではないです。
似たような動きに負荷をかけるのは、本物ぽいだけで違うことをしていると同じです。
ゴルフのスイング風の動きを ケーブルマシンやチューブを使って |
マニアックだけど分かり易い
レーサー向けのハンドルに見立てたプレートを持って ハンドルを操作する動作をする |
形は似ていても力のかかり方、出し方が違う
表面的に形は似ていいても、力(負荷)のかかり方も出し方も違います。
得られるのはソレっぽいことをしている感覚だけだと思います。
これらをするくらいなら、本当の練習をした方が良いと思いませんか?
練習以外に別のトレーニングをする意味は?
スポーツで「出来ない・難しい動作」の技術やセンス以外の要因となる、筋力・柔軟性などの身体能力を練習だけをしているよりも効率よく向上させることです。
例えば、目的にあったとは以下のような流れになるはずです。
ゴルスのスイングで悩みがある |
ゴルフのコーチのレッスンを受ける |
やり方は分かったけれど、上手くできない |
上手くできないのは練習不足もあるけれど、どうも体が思うように動かないようだ |
それは肩甲骨の動かせないようだ |
動かせないのは肩甲骨を動かす筋力が足りないようだ→そのための筋力トレーニングをしよう |
筋力を柔軟性に置き換えても同じです。
そのことを理解していただけると”XX向き”の本当の意味は、
安易に形を真似したものではない!
安易に形や動きを真似することではないことを理解していただけると思いますが、いかがでしょうか?
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC