トレーニングが続かない理由は色々あると思います。
その中から今回は、
続けたいのに続かないのはどうしてでしょうか?
続けたいのに続かない場合は、やっぱり続かないことをしているケースが多いように思います。
今回はそんな視点から書きました。
ちなみに今回は
ダイエット、短期の減量のケースは除外
健康的かどうかと言う話の以前に、食事を減らすことで体重を減らすことについては含まず、運動(トレーニング)のみの変化について考えています。
短期で成果を得ようとすると起きやす問題
短期間で成果を得ようとすると、普通にやれば起きない問題がおきます。
- 労力と成果が釣り合わない
- 基本を飛ばすので直ぐに行き詰まる
労力と成果が釣り合わない
トレーニングによる体の変化は「トレーニングという刺激に体が適応する」という現象です。
この変化を多くの人は、成果と言っていると思います。
成果は、感覚として実感できたり、数値などで確認できるモノなど個人によって違うと思いますが、刺激に適応したモノが成果であることは間違いないと思います。
成果は週2回の方が大きくても時間を作ることが大変
成果とトレーニングという刺激の関係は、ある程度はまでは刺激を増やすと適応による変化も大きそうだということは分かっています。つまり、週1回より週2回でトレーニングの量を増やした方が大きな変化を起こせる可能性は高いと考えられます。
ただ、1回を2回にしたらより成果を得られると分かっても、1回を2回にする大変さの方が上回っていたらどうなるでしょうか?週3回ともなると、もはやトレーニングが趣味と言えるくらい好きか、トレーニングを仕事と考えられる位の必然性がないと多くの人にとって負担の大きさの方が、成果よりも気になることになるはずです。
1回でも成果を得られないわけではないのがポイント
多くの方にとっては、1回でも成果は得られないことの方が週1回より2回の方が成果があることよりも、大切なポイントかと考えますがどうでしょうか?
続けたいと言いつつ短期で成果を求めるようなことをしている
”続けたい”と言いつつもやっぱり短期で成果が欲しいのも人の心かと思うので、その気持ちはよく分かります。
ただ、その気持ちに負けて結果的にトレーニングの量を増やしてしまうと、生活の中でトレーニングの割合が増えることになります。最初は頑張れるかもしれませんが、だんだんとトレーニング以外の大切な時間を奪うようになったり、奪われていると感じるようになってしまい、最後は続かなくなるのではないでしょうか?
”基本を飛ばすので直ぐに行き詰まる”は次の記事で。
多くの人は、トレーニングは手段で何かのためにしているはずであることを忘れずにいたいですね。