前回の記事の中ではダイエットをするなら、運動をセットで考える前に”まずは食事から”と書きました。
その1番の理由は、ダイエットでポイントになるカロリーの調整は、摂取カロリーを食事で調整することが1番効果的だからです。
前回の記事:ダイエットが目的の人は、運動よりもまずは食事から
そして理屈ではなく、食事を減らすと同時に運動を追加するのは大変ですよね?
食事を減らせばお腹が空きます。
そして精神的にも満たされない気がしているところに、急に好きでもない運動をダイエットのためとだけ考えてするのはメリットがないからです。
急がば回れの精神で、”まず”は食事を見直すことから始めてみてはという提案でした。
せっかく運動するなら運動の役割を考えてみる
とはいえ運動も取り入れた方が良いのではと多くの人が考えると思います。
そして私もそのように考えているからパーソナルトレーナーをしています。
今回は、運動の役割と運動する動機について考える機会になればと思い書いています。
この記事の中での”運動”とは?
運動という言葉が何を指すかはかなり個人差があるので、この記事の中では以下のように決めておきます。
- ジム、自宅かの場所によらず、生活の活動と関連のない運動
ジムに限らず、自宅で腕立て伏せやスクワット含めて、トレーニングと多くの方が言われる運動とします。
掃除、買い物などの家事や通勤で歩く、階段を使うなど、仕事で荷物を運ぶ等、日常生活の中で体を動かすことは含みません。
運動(トレーニング)だから出来ること(食事では出来ないこと)
運動(トレーニング)と一括りに言っても種類があって、それぞれ期待できる成果に違いがあります。ダイエットをする方でもイメージ出来ると思いますが、運動には大きくわけて2つあるのは知っていますよね?
- 筋力トレーニング
- ジョギング、ウォーキングのような有酸素運動と言われているもの
この2つの期待できる成果を簡単にまとめると、
筋力トレーニングに期待できることは
筋力、柔軟性の向上と筋肉の量を増やすために有効です。
ただ筋肉の量を目に見えて増やすには食事も関係しますし、他の要素よりも時間がかかります。
他に、骨密度を保つ骨の成長のための刺激にもなります。
ジョギング、ウォーキングに期待できることは
呼吸器、心臓血管系の能力の向上の他に、筋肉では持久力への影響、骨を成長させる刺激にもなります。
上記のような成果の先に、色々なメリットがあることは多くの方が知っていますよね?
あらためて書き出してみると、運動(トレーニング)には痩せる以外の健康に役立つ役割があることが分かるはずです。
運動でのカロリー消費は、他のメリットを得た副産物と考える
ダイエットを考えている方にとって重要なカロリーについての運動の役割は、他のメリットを得るための副産物として結果的にカロリーの消費もあると認識して欲しです。
直ぐに体重は減っていなくても
運動(トレーニング)で得られるメリットをきちんと認識できると、短期的な視点で運動をしたのに体重が減っていなくてもガッカリする必要はないことが理解しやすいと思います。体重の減少以外の直ぐに目で見ることはできない要素は、運動をしていない場合と比較して悪くなる理由がないのですから。
特に40代以上の方は、体重だけではなく運動の他のメリットも気になるはずです。
そうであれば、運動はダイエットではなく、広い意味で健康のためと考えて無理のない範囲で続けられることを考えてみましょう。それが1年先、2年先、そして5年、10年年先の体重にも結果的にはポジティブな影響を与えることができるはずですよ。