今回は、パーソナルトレーニングの際の会話に不安を持つ方がパーソナルトレーニングを効率よく利用していただくための会話の流れをまとめました。
会話はトレーニングを円滑に進めるための道具の1つ!
分からないことは、分からないとおっしゃっていただければ良いですし、やってみて感じたことをあなた自身の言葉で伝えていただくのが1番です。
専門用語を使ったり知っている必要はございません。
トレーニングのための会話は以下のような流れです。
- 運動のフォームについて(気にするポイントなど)
- 運動を何回(何秒)おこなうかなど
- やってみて感じたことがあれば伝える
- パーソナルトレーナーからのアドバイス
基本的はこれだけです。
1.どのような運動か気にする点を理解する
運動を覚えていただく際は会話だけではなく、パーソナルトレーナーが先に見本を見せてくれると思います。
それをマネしていただくというのが基本的な方法にはなります。ただ、マネだけですとマネをする人の主観で解釈するため形はなんとく似ているけれど、大切なところが違っているということがおきます。
それを補う手段の1つが「言葉」です。
気にするべき要点を伝える会話は、適切なフォームに導く手段の1つです。
2.何回(何秒)おこなうか
専門用語ではありませんから大丈夫ですね。
これから運動を何回(何秒)やるかは、あらかじめパーソナルトレーナーが伝えますので、それに従って頑張るだけですね。
3.やってみて感じたことがあれば伝える
運動が終わったら、実施にやってみて感じたことがあれば伝えましょう。
ここがもしかしら最初は難しく感じる方もいるかもしれませんが、何か特別なことを話す必要はありません。
単純に「楽だった、きつかった」などの感想でもいいです。
運動する前に言われた「気にする点」を「自分ではできたと思う」とかもいいですね。
他に、体の違和感などを感じた場合は速やかに伝えてください。
4.パーソナルトレーナーからのアドバイス
3であなたからの感想や質問があれば、それに対して答えてくれると思います。今やった運動のフォームについてのアドバイスを聞き、分からないことがあれば質問するなどのコミュニケーションが取れるといいですね。
今回はパーソナルトレーニングでの会話の流れについて書きました。
基本的には、パーソナルトレーナーが導いてくれるはずですので、それに従って「感じたこと、考えたこと」をお話しいただければ、良いコミュニケーションが取れると思います。