腰に不安を抱えている人は少なくありません。
ここで調子が悪いとはどのような状況かというと、日常生活は行えるが運動には不安があるという位の状況です。このくらいの調子が悪いときに「トレーニングを休む」という考えの方もいらっしゃると思いますが、本当はトレーニングに限らず体を動かした方がいいケースはあるのではないでしょうか?
座りっぱなし、立ちっぱなしが続いた
「座りっぱなし、立ちっぱなし」つまり、
体を動かさない
ことが要因と考えられるケースです。
このケースが多いように思います。
特に「座りっぱなし」は、デスクワークが主でありコロナ禍で在宅ワークが中心になったり、出勤されても車移動のみのようなケースの方は非常に多いと思います。
体を動かさないことが要因なのに、運動、トレーニングを休むというのは矛盾しませんか?
動かさないことで調子が悪いのに、さらに動かさないということは矛盾していると思いませんか?
さらに調子が悪くなりそうで「休む」という選択をするしかないという方が適切かと思いますので、「矛盾しませんか?」と問われても困る方も少なくないかと思いますので、もう少し考えてみましょう。
どう動かしたらよいのかを知ることが必要
筋肉は使わないでいると一般的な表現でいうと「固まる」という状態になりますが、20〜30分程度の時間でも生じるとされています。経験的に納得できる方も少なくないと思います。
「座りっぱなし」はこれに当たるので、体に違和感が生じるのは当たり前と認識する必要があります。そうすれば対処方法は、筋肉を固まっていない状態に上手に戻すことを考えればいいと理解できると思います。
小さい動きから適切に動かす
違和感を感じない小さい動きから動かし少しずつ大きな動きにすることです。そのコツを知っていれば、そんなに怖いものではなくなると思います。
スポーツの際のウォーミングアップと考え方は同じですね。
「座りっぱなし」でずっと動かしていなかったのですから、少しずつ動かしてやればいいわけです。いきなり無理大きく動かさそうとするのがNGなのもそのように考えると分かると思います。
「座りっぱなし」のように休んでも解決しない要因なら、トレーニングの前のウォーミングアップを工夫して行い、トレーニングを行うのが1番の解決策です。そのような工夫をしてくれるのもパーソナルトレーニングです。