筋力トレーニングの悪いイメージの1つに
「無理して重いものを持って怪我をしそう!」
があると思います。
ですが筋トレにそのようなイメージを持って怖がっているのであれば、
もったいない!
実際に怪我をしている人や、ご自身が怪我をされた方もいるかもしれませんが、ほとんどの場合防げたはずです。
その理由は明確です!
適切なフォームでおこなえていないだけ!
怖い、不安な理由は怪我です。
その1番の要因は、適切なフォームでおこなえていないからです。
適切なフォームでおこなえていない方が怪我の不安を感じるのは、非常に重要なことです。そのまま続けていれば間違いなく怪我をすることを教えるサインなので。
筋力トレーニングの適切なフォームとは?
怪我をしないようなフォームが何より大切と言って過言ではありません。
もちろん、目的の筋肉を使えるというのは大切ではありますが、怪我をしてしまってはその目的すら結果的には果たせません。
それでは怪我をしないようなフォームとは、具体的にどういうことかというと
関節に不要なストレスを与えないこと!
よくある話として、
「スクワットをしたら膝を痛めた」
この場合に悪いのはスクワットではなく、痛めてしまうような適切ではないフォームで実施してしまったあなたです。幸いにもフォームは目でも見ることができるものですから、お化けのように怖がる必要はありません。
解決方法は、適切なフォームを覚えて、実際にできるようになることです。
それでも重量を増やすと怖い・・・
その場合は、未知なものを恐れる不安というのもありますが、重量を増やしたことそのものが問題ではありません。適切なフォームで実施できないくらい重量を増やすしたことが要因です。
それでは永遠に重量を増やせないとなってしまいそうですが、大概の場合以下のどれかに問題があるはずです。
- 重量の増やす量が1度に多すぎ
- タイミングを急ぎ過ぎ
- トレーニングの頻度や全体のボリュームが多過ぎ
重量の増やす量が1度に多すぎ
ある重量ではじめて適切なフォームでできるようになったとしても、まだ次のステップに進むには十分でない段階で進んでいるからです。トレーニングの本当の初期でよほど順調に進まない限り、毎週のように重量を増やすことはできません。
タイミング急ぎ過ぎ
あくまで目安ですが、2回のトレーニングを続けてミスなくできるようになってから次のステップに進まれるといいです。
トレーニングの頻度、全体のボリュームが多過ぎる
トレーニングの頻度や全体のプログラムが適切でないと、成長よりも疲労の方が大きくなりできるはずの重量、回数でも適切なフォームでおこなうことが難しくなるでしょう。
トレーニングで怖いと感じた時は、必ず問題があるので気合いで無理をするのは絶対にやめましょう!